引っ越し前後は、服と布団が思った以上に場所を取ります
引っ越し準備をしていると、家具や家電よりも先に困るのが衣類です。普段着、仕事着、冬物コート、冠婚葬祭用の服、布団、毛布、靴、バッグ。ひとつひとつは小さく見えても、箱に入れるとかなりの量になります。
新居の収納が広ければそのまま運んでも問題ありません。ただ、クローゼットが小さい部屋、湿気が気になる部屋、布団を置く場所が少ない部屋では、引っ越し直後から収納がいっぱいになりやすいです。宅配クリーニングは、汚れを落とすだけでなく、荷物量と収納の負担を減らす選択肢としても見ておくと便利です。
まずは、毎日使うものとすぐ使わないものを分けます
いきなりサービスを探す前に、手元に残すものと預けてもよいものを分けます。毎日使う服、仕事や学校で必要な服、直近1か月で使うものは手元に残します。逆に、季節外れのコート、厚手の布団、来客用寝具、しばらく履かない靴は、クリーニングや保管の候補になります。
ここを分けずに全部運ぶと、新居に着いた瞬間から収納が埋まります。特に一人暮らしやコンパクトな賃貸では、布団袋や衣装ケースが通路や部屋の隅を圧迫しがちです。住む前に収納の大きさや湿気、ベランダ、日当たりまで見ておくと、どこまで手元に置くか判断しやすくなります。
宅配クリーニングは、受け取り日と返却時期が大事です
宅配クリーニングは便利ですが、引っ越し当日に使うものを出してしまうと困ります。いつ集荷できるか、返却まで何日かかるか、引っ越し前の住所で受け取るのか、新居で受け取るのかを先に確認します。
保管サービスを使う場合は、返却時期も重要です。冬物を預けるなら、寒くなる前に戻せるか。布団を預けるなら、来客や季節の変わり目に間に合うか。引っ越しは住所変更や配送の手続きが重なるので、連絡先、配送先、受け取り時間までメモしておくと安心です。

布団やコートは、料金だけでなく保管場所の節約で考えます
宅配クリーニングは料金だけを見ると高く感じることがあります。ただ、布団やコートは自宅で保管するとかなり場所を使います。新居の収納が少ない場合、部屋を広く使えること自体に価値があります。
一方で、すべてを預ける必要はありません。使用頻度が高いもの、急に必要になるもの、サイズ直しや確認が必要な服は手元に残した方が安心です。預けるものは、季節外れでしばらく使わないもの、かさばるもの、クリーニング後にきれいな状態で保管したいものに絞ると、無駄が出にくくなります。
契約前には、対応品目、追加料金、キャンセル条件を確認します
クリーニングは、服の種類や素材によって対応が変わります。ダウン、コート、布団、革製品、靴、バッグ、礼服などは、通常料金に含まれないことがあります。シミ抜き、撥水加工、保管、再仕上げ、送料、キャンセル料も確認しておきます。
引っ越し前後は出費が重なります。キャンペーンだけで決めず、何を出すか、いつ戻すか、総額はいくらかを見てから使うのが現実的です。住む前チェックマップでは、宅配クリーニングをスコアには混ぜず、必要な人だけ確認できる生活準備の選択肢として分けて案内しています。
